インテリアコーディネーター試験の色鉛筆、時短できるおすすめは
使った受験者を有利にしてくれる色鉛筆
インテリアコーディネーター試験の二次試験では、色鉛筆で図面に着彩する課題が出題されます。そのために最大18色までの色鉛筆の持ち込みが許可されています。その色鉛筆について、
- どの銘柄を使うか
- どういう構成の18色を用意するか
消せる色鉛筆の強み
まず、銘柄についてですが、私がもう10年以上にわたっておすすめしている銘柄があります。それは三菱のユニアーテレーズカラーという製品です。これです。
この三菱のユニアーテレーズカラーは何か他の色鉛筆と違う特徴があるのかというと、消しゴムで消せるという特徴があります。特別な消しゴムを使うことなく、一般的な消しゴムを使って消せば、ふつうの鉛筆のように見事に消えます。さらに良い点は、消せる色鉛筆でありながら、色の付きが悪くない事です。一般的に消しゴムで消せる色鉛筆は、色の付きが悪いです。このユニアーテレーズカラーもそこまで色の付きが良い方ではないのですが、色の付きが悪いとは感じさせません。そればかりか、学童用の色鉛筆などよりも明らかに上質感のある、画材らしい色合いの美しさがあります。タッチは多少パサパサしているというか、ドライで粉っぽい感じです。画材に詳しい人はそれをパステル的だとよく表現しています。パステルっぽい色鉛筆がそもそも好きだという人には、消せるという機能があってもなくてもお勧めできるぐらいの上質さです。
消しゴムで消せるという事の最大の強みは、「間違ったら消せる」という安心感があるという事です。試験のときにこの安心感があると無いとでは全く違います。他には、「一度塗った部分の一部を消して白くするという技法を使って光の反射を表現するなど、他の色鉛筆ではできない表現ができる」という事もあります。
消しゴムで消せる色鉛筆はこれだけではなく、他の製品もあります。けれどもユニアーテレーズカラー以外、今のところ見つかっている製品のどれも、色の付きにくさという難を抱えているうえ、これほどきれいに消えないという製品ばかりです。色の付きやすさか消えやすさか、せめてどっちかでは勝ってくれ、とは思いますが長年ユニアーテレーズカラーの無双状態を揺るがすような製品は登場して来ません。ただ21世紀のこの時代に、色鉛筆の新製品開発がそんなに活発に行われているとも思えないので仕方ないのかなという感覚はあります。
インテリア着彩専用18色セットの考え方
次に、どういう構成の18色を用意するか、という話です。あまり考えなければ、既製品の18色セットを買ってしまいそうです。しかし、試験概要では18色という色数だけを限定しているだけで、どういう18色か、という事までは指定していません。ですから、18色という色数の制限を超えさえしなければ、その中身は受験者が自由に選んだ18色で良いのです。
市販の一般的な色鉛筆セットは、学校教育やあらゆるジャンルの着彩に対応しやすいように、特定の色相に偏らないようにまんべんなく色を集めて構成されています。
しかしインテリアの色は一般的に、あらゆる色彩がバランス良く使われているといった事はありません。とくに、万人向けで無難なインテリアというのは、意外にも使われる色の色相や彩度がかなり偏っています。
例えば、下の写真はごく一般的で無難な色合いにまとめられた、ニュートラルなテイストのダイニングキッチン、リビングルーム、ベッドルームの写真です。最近のインテリアのショールームや不動産の広告でよく見慣れたテイストだと思います。「白と木目を基調とした」などとよく言われます。インテリアコーディネーター試験のプレゼンテーション試験で住宅のインテリアを計画をする問題が出題されて、色についての指定が特になく、受験者に任されている場合は、この様な色合いでインテリアを計画すれば、大いに無難で適切な解答内容だといえます。
これら3つのインテリア空間の写真がどんな色で構成されているのかをデジタル技術で解析して、多く使われているトップ12を左から順に並べたものが下のバーです。各ブロックの面積は使用されている面積の比率の大きさを表しています。
一見して分かる通り、トップ12はホワイト・グレー・ベージュ・ブラウンといったカラーに偏っています。色相で言えば、黄色から赤にかけての色相と無彩色です。これは要するに、インテリアの図面をプレゼンテーション向けに着彩するとなると、こういった色で塗る部分が多いという事を表しています。
市販の色鉛筆の18色セットの色彩とは一見して違います。もしも既製品の18色セットで本番の試験を受ける場合、このようなグレーやブラウン系の色の持ち合わせが少ないため、こうした色合いで様々に塗り分けながら着彩したい場合には、必然的に時間のかかる重ね塗りをするという事が前提になってしまいます。その一方で、全く出番のない色も多い、という非効率なことになってしまいます。ではどうすればいいのでしょうか。
シンプルに理屈を考えれば上のトップ12のカラーの色鉛筆をまるごと持ち込めば効率よくリアルな着彩ができる筈です。しかしこの12色と同じ色の色鉛筆が製品化されているとは限りません。さらによく見ると12色の中にもよく似た色があります。他方、「○○色の△△を配置する」「アクセントカラーとして○○色を使用する」といった条件などが与えられる事も考えられます。そこで結論として、
- インテリアで多く使われるグレーやブラウン系を多く持っておく
- それ以外のどんな色でも、ひと通り塗ることのできる色を持っておく
というあたりが妥当だと思います。
具体的な方法としては、例えば、市販の12色セットを購入して、そこにもう6色バラ売りの商品の中からこのバーに含まれる様なグレーやベージュやブラウン系の色の色鉛筆をピックアップして増強しておく、といった辺りが効果的かつ現実的な落とし所ではないかと思います。そうすれば重ね塗りの手間を減らして作図時間を短縮できます。また、重ね塗りをする際にも、遠くない色同士を重ね塗りして中間の色を出すようなことができるので、失敗しにくくなります。
この事をふまえて、先程紹介した三菱鉛筆のユニアーテレーズカラーでのおすすめの18色を紹介しますので参考にしてみて下さい。あくまで私個人の主観によるものですので、これをベースにしてもっとしっくり来るように足したり引いたりしてカスタムして頂くと手軽なのではないかと思います。
まずは、手軽でリーズナブルな12色セットを購入します。
ユニ アーテレーズカラー 12色セット
そして、バラ売りの製品から次の6色を追加します。

ユニ アーテレーズカラー 単品 フレッシュ

ユニ アーテレーズカラー 単品 バンダイクブラウン

ユニ アーテレーズカラー 単品 オーカー

ユニ アーテレーズカラー 単品 スカイグレー

ユニ アーテレーズカラー 単品 キャメル

ユニ アーテレーズカラー 単品 チャコールグレー
これが良い線だと思います。ユニアーテレーズカラーはシリーズ全36色の展開なので、12色セットを買ってバラ売りの6色を足すというのもひとつの方法ですし、36色セットを買ってそこから18色を選抜するというのもまたひとつの方法です。
インテリアコーディネーター試験で色鉛筆が18色まで使える様になったのは2018年の事です。それ以前は12色まででした。私が合格したのはその12色の頃でした。ただし当時から色鉛筆の内訳に指定が無いのは今と同じでした。私は持って行っても使わないだろうと踏んだパンジーバイオレット(紫)とキューピッドピンク(ピンク)を12色セットの中からイチかバチか外し、代わりにオーカー(ライトブラウン)とバンダイクブラウン(ダークブラウン)を加えて試験会場に持って行きました。実際に紫とピンクは使う場面がなく、オーカーとバンダイクブラウンは大いに役に立ってくれました。
使っているうちに芯は短くなって行き、短くなり過ぎればそのうち使いづらさを感じてきます。そうしたら、鉛筆削りに突っ込んで1-2回転程度させて削ります。その時も、あえて芯の先まで尖るほどは削らず、甘い削り方にしておきます。
例えば色鉛筆をうっかり落下させてしまい、芯が根本からスポッと抜けるような派手な折り方をしてしまった場合でも、ふつうの鉛筆削りに比べて短い時間でリカバーできますので、試験の本番にはとても向いていると思います。


ユニ アーテレーズカラー 単品 バンダイクブラウン

ユニ アーテレーズカラー 単品 オーカー

ユニ アーテレーズカラー 単品 スカイグレー

ユニ アーテレーズカラー 単品 キャメル

ユニ アーテレーズカラー 単品 チャコールグレー
これが良い線だと思います。ユニアーテレーズカラーはシリーズ全36色の展開なので、12色セットを買ってバラ売りの6色を足すというのもひとつの方法ですし、36色セットを買ってそこから18色を選抜するというのもまたひとつの方法です。
グレーというのはグレーやシルバーのマテリアルの部分を着色するのはもちろん、ホワイトのマテリアルの表面にできる影を着色するのに単独で使えます。また、重ね塗りをする際にも非常に使い勝手の良い色です。既成色にプラスワンで重ね塗りするだけで、彩度をダウンさせた、枯れた色合いを手軽に出す事ができるのです。一般的に既製品の色鉛筆の色はある程度彩度が高い色ばかりで、彩度の低い色の色鉛筆というのは、製品としてあまり存在していません。しかし実物のインテリアでは、写真をカラー解析した結果の通り、有彩色であるブラウンやベージュといった色でもだいぶ彩度の低い箇所が多いです。天然の木目の色もそうですし、ファブリックやペンキなどでも、主張が強くなく飽きが来ないような低彩度のカラーが人気です。カラーコーディネート上面積の大きい部分(ベースカラーやアソートカラーの部分)ほど、彩度の低い色が多いです。ですから、リアルな着彩をしようとすれば、どうしても彩度の低い色で着彩をする必要が生じる場合が多くなります。そういう低彩度の色を手軽かつ短時間の混色で得るのにグレーが活躍してくれるのです。
ブラックがあれば要らないのでは?と思う人も居るかも知れませんが、ブラックだと黒いツブツブが付着するような感じになりまんべんなく色をミックスさせるのが難しいです。さらにグレーのようにしっかり濃く塗り重ねられませんので、その箇所だけ着彩のタッチやニュアンスが異なって悪目立ちしてしまう危険があります。ですのでグレーを持ち込む事は強くおすすめします。もっと言うと、もし私が再び受験をするのであれば、ダークグレーとライトグレーの2種類のグレーを持ち込むと思います。それぐらい役立ってくれる色です。因みにグレーはブラウンやベージュばかりでなくオレンジや肌色に重ね塗りするだけで、既成のベージュ系やブラウン系とは異なるベージュやブラウン系の着色を可能にもしてくれます。
ところで、「白は要らない」という人も時々見かけますが、私はこれまた持っておいたほうが良いと思います。重ね塗りに慣れてくると、グレーと同様、着彩のタッチやニュアンスを変える事なく明度を明るい方向に調整する事ができます。着彩の技術が向上してくるに従って、使いたい機会が増えてくる色が白ではないかと思います。
市販の一般的な18色セットと、上でおすすめしたインテリアコーディネーター試験に合わせた18色セットとではどのように違うのか、視覚的に分かる様に色のサンプルを用意してみました。並べて比較してみるとこの様に違います。下側の試験向けに組み合わせた18色は、上側の18色セットに比べて、写真解析をして得られたグレーやブラウン系の色を多く含んでいます。市販の18色セットにもグレー・ベージュ・ブラウン系の色はひと通り含まれていますので、そこまで劇的に違う構成には見えませんが、これだけの違いによって試験での使い勝手はだいぶ違う筈です。インテリアコーディネーター試験で色鉛筆が18色まで使える様になったのは2018年の事です。それ以前は12色まででした。私が合格したのはその12色の頃でした。ただし当時から色鉛筆の内訳に指定が無いのは今と同じでした。私は持って行っても使わないだろうと踏んだパンジーバイオレット(紫)とキューピッドピンク(ピンク)を12色セットの中からイチかバチか外し、代わりにオーカー(ライトブラウン)とバンダイクブラウン(ダークブラウン)を加えて試験会場に持って行きました。実際に紫とピンクは使う場面がなく、オーカーとバンダイクブラウンは大いに役に立ってくれました。
色鉛筆をどう使うか
多くの人にとって色鉛筆には小さな頃から馴染みがあると思います。ですので基本的にはそれぞれの感覚で自由に使えば良いと思います。しかし「とにかく自信がない」あるいは「少しでも試験で使えるようなヒントが欲しい」といった人に向けて、参考としておすすめの使い方を紹介しておきます。芯を甘く削る
試験では、色鉛筆を使ってシャープな線を引くという事は特にありません。もっぱら色塗りに使います。ある程度の面積を手早く塗るという場合、芯をキンキンに尖らせておくのではなく、いくらか甘く削っておくほうが使いやすいと思います。使っているうちに芯は短くなって行き、短くなり過ぎればそのうち使いづらさを感じてきます。そうしたら、鉛筆削りに突っ込んで1-2回転程度させて削ります。その時も、あえて芯の先まで尖るほどは削らず、甘い削り方にしておきます。
2枚刃の鉛筆削りを使う
最近は色鉛筆も鉛筆削りも品質が良いものが多いです。ここでおすすめしているユニアーテレーズカラーなどは木軸も芯も品質が良いので、聴いたことのあるような有名メーカーの鉛筆削りで削れば、どれを使っても引っかかったりする事なく快適に削れて、困ることなどそうありません。そんな中で私が敢えておすすめする鉛筆削りがあります。それはクツワ製の二枚刃の鉛筆削りです。向かい合った2枚の刃で削る機構になっており、同じだけ削るのにも回す回数がすくなくて済みます。さらに、1枚の刃に掛かる負担が通常の鉛筆削りの半分ですので、耐久性もあります。一度使うと、もう他の鉛筆削りには戻れなくなります。刃は、その道ではよく知られた日本の専門メーカー、中島重久堂というメーカー製造しているもので、切れ味がよく、そして切れ味が落ちにくいです。刃をよく見ると「njk」というロゴの刻印が確認できます。例えば色鉛筆をうっかり落下させてしまい、芯が根本からスポッと抜けるような派手な折り方をしてしまった場合でも、ふつうの鉛筆削りに比べて短い時間でリカバーできますので、試験の本番にはとても向いていると思います。

クツワ HiLINE 鉛筆削り 2枚刃 クリア RS030CL
塗りやすい色鉛筆を王道的視点で選ぶなら
以上ここまでは、消しゴムで消せるという、ひたすら試験にフォーカスした、やや特殊な視点でのおすすめについて話をして来ました。
しかし今さらながら実のところを打ち明けますと、消せるという性能を活かそうとするのはある種裏技的であり、横綱相撲のような王道的スタイルではありません。
色鉛筆は、本来は消せるものではないので、自分にはそんな機能など必要ないと潔く割り切って、画材としてのクオリティを重視して選ぶ考え方もあります。むしろのその方がデザイン業の関係者の間ではどちらかというと王道的で正統派の考え方だと思います。ですからそういう正統派の定番アイテムも最後に紹介しておきます。
わざわざプレッシャーやストレスに向き合う道を選んでインテリアコーディネーター試験の受験にチャレンジする訳です。そんな険しい道を選ぶ自分へのご褒美として、プロのクリエイターが愛用する人気アイテムを使って自分自身のテンションを上げる、という事もまた、受験者のメンタルにはプラスに作用すると思いますので、ちょっとばかり奮発してみるのも良いかも知れません。
最近の画材はパッケージのデザインがこれまた洗練されていて愛着が湧きそうなものばかりですので、関心のある人は楽しみながら選んでみて下さい。
カランダッシュ スイスの画材メーカーで、あの巨匠ピカソが愛用していた事で有名です。1931年に初めて水溶性の色鉛筆「プリズマロ」シリーズを発売したそうです。

カランダッシュ スイスの画材メーカーで、あの巨匠ピカソが愛用していた事で有名です。1931年に初めて水溶性の色鉛筆「プリズマロ」シリーズを発売したそうです。

ダーウェント 色鉛筆 クロマフロー 36色セット
ファーバーカステル ドイツ発で、世界最古の鉛筆メーカーです。「ポリクロモス」シリーズはアーティストの間では知らない人が居ないぐらいの定番製品です。「何を買って良いか分からないけれどとりあえず高品質な色鉛筆を使ってみたい」という人にもおすすめです。

ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆 36色セット
ホルベイン ドイツ風の響きですが日本の画材メーカーです。国内メーカーですので、日本人にとっては現実的な実用性の高さがあります。例えば製品に関する詳細な情報を知ることができたり、流通が安定していたりといった点です。もちろん品質も高く、色鉛筆の超絶テクニックによりネットの世界でバズっているアーティスト達の多くからも選ばれています。

ホルベイン アーチスト色鉛筆 OP920 24色セット
リラ 200年以上の歴史を持つドイツの老舗です。本国ドイツのほか、イタリアでも人気があります。「レンブラント・ポリカラー」シリーズは硬質なタイプの芯ながら色の付き・伸びの良さを感じられる珍しいタイプです。

リラ 油性色鉛筆 ポリカラー 24色セット (メタルボックス)

カリスマカラー アメリカのメーカーです。個性的な「ソフトコア」シリーズが有名で、世界中に根強いファンを持ちます。芯の性質が非常に柔らかく色づきが良い事に加え、高彩度のカラーの発色の良さが際立っていますので、華やかさや鮮やかさを求めている人にぴったりです。

サンフォード 色鉛筆 カリスマカラー 24色セット
スタビロ ドイツのメーカーです。どちらかというと硬質な描き味の製品が人気のブランドです。「オリジナル」シリーズは硬質な描き味で水溶性、「カーブオテロ」シリーズはパステルタイプの色鉛筆として有名です。

スタビロ 水彩色鉛筆 オリジナル 24色
ステッドラー ドイツのメーカーです。柔らかい水溶性の「カラト・アクエレル」シリーズや、やや硬質な油性の「146」シリーズといった、ユーザーにとって違和感が少なく、「思っていたのと違う」という失敗が少ない製品で人気です。日本でも、流通が安定しています。

ステッドラー(STAEDTLER) 色鉛筆 24色 水彩色鉛筆 カラトアクェレル
ターレンズ 巨匠ゴッホのふるさとであるオランダの画材メーカーです。オランダ王室のロイヤルワラントを得ている名門ブランドです。王室御用達でもありメーカーを代表する製品「ヴァン・ゴッホ」は耐光性にすぐれている事でも有名です。

ヴァンゴッホ 色鉛筆 36色
トンボ 全100色のラインナップと、硬質なタッチながらグラデーションを付けながら色を塗り重ねやすい独特の描き心地の「色辞典」シリーズは大人の趣味の塗り絵で人気です。

ファーバーカステル ドイツ発で、世界最古の鉛筆メーカーです。「ポリクロモス」シリーズはアーティストの間では知らない人が居ないぐらいの定番製品です。「何を買って良いか分からないけれどとりあえず高品質な色鉛筆を使ってみたい」という人にもおすすめです。

ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆 36色セット
ホルベイン ドイツ風の響きですが日本の画材メーカーです。国内メーカーですので、日本人にとっては現実的な実用性の高さがあります。例えば製品に関する詳細な情報を知ることができたり、流通が安定していたりといった点です。もちろん品質も高く、色鉛筆の超絶テクニックによりネットの世界でバズっているアーティスト達の多くからも選ばれています。

ホルベイン アーチスト色鉛筆 OP920 24色セット
リラ 200年以上の歴史を持つドイツの老舗です。本国ドイツのほか、イタリアでも人気があります。「レンブラント・ポリカラー」シリーズは硬質なタイプの芯ながら色の付き・伸びの良さを感じられる珍しいタイプです。

リラ 油性色鉛筆 ポリカラー 24色セット (メタルボックス)

カリスマカラー アメリカのメーカーです。個性的な「ソフトコア」シリーズが有名で、世界中に根強いファンを持ちます。芯の性質が非常に柔らかく色づきが良い事に加え、高彩度のカラーの発色の良さが際立っていますので、華やかさや鮮やかさを求めている人にぴったりです。

サンフォード 色鉛筆 カリスマカラー 24色セット
スタビロ ドイツのメーカーです。どちらかというと硬質な描き味の製品が人気のブランドです。「オリジナル」シリーズは硬質な描き味で水溶性、「カーブオテロ」シリーズはパステルタイプの色鉛筆として有名です。

スタビロ 水彩色鉛筆 オリジナル 24色
ステッドラー ドイツのメーカーです。柔らかい水溶性の「カラト・アクエレル」シリーズや、やや硬質な油性の「146」シリーズといった、ユーザーにとって違和感が少なく、「思っていたのと違う」という失敗が少ない製品で人気です。日本でも、流通が安定しています。

ステッドラー(STAEDTLER) 色鉛筆 24色 水彩色鉛筆 カラトアクェレル
ターレンズ 巨匠ゴッホのふるさとであるオランダの画材メーカーです。オランダ王室のロイヤルワラントを得ている名門ブランドです。王室御用達でもありメーカーを代表する製品「ヴァン・ゴッホ」は耐光性にすぐれている事でも有名です。

ヴァンゴッホ 色鉛筆 36色
トンボ 全100色のラインナップと、硬質なタッチながらグラデーションを付けながら色を塗り重ねやすい独特の描き心地の「色辞典」シリーズは大人の趣味の塗り絵で人気です。

















