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 このウェブサイトは、学校、資格スクール、塾、通信教育その他の教育機関を利用して学ぶのでなく、市販の教材や無料の教材、ネット等の情報を自力なりに集めてインテリアコーディネーター試験の合格を目指す人、つまり独学でインテリアコーディネーター試験にチャレンジする人をサポートするための情報を提供するウェブサイトです。

 独学をする人のほとんどが市販のテキストを読みながら勉強すると思いますが、そうした市販のテキストには載っておらず、しかし受験生が知りたいと思う様な、市販のテキストに足りない情報を補完する存在をコンセプトにしています。

 掲載しているコンテンツは無料で見る事ができます。見ていたら急に課金されるような仕組みなどはありませんので、安心してウェブサイト内のすべてのコンテンツを見てください。

 インテリアコーディネーター試験は、独学でも合格できる試験です。試験は一次試験と二次試験で構成されています。二次試験には、製図を含むプレゼンテーション試験や論文試験もあり、独学で勉強する事は不可能だという人も居ます。マークシートでの択一式のみの試験である一次試験に比べれば、確かに独学だと心細い部分はあります。しかし、いくらなんでも不可能というのは言い過ぎで、多少の知恵と工夫を使えば独学でも合格することは十分可能です。

 インテリアコーディネーター試験に合格する前と合格した後を比べると、合格した後には多くのアドバンテージがあります。

 日本は、世界的に見れば平和で社会が安定している国ですが、そんな日本でも大きな不況や社会の混乱はたびたびやって来ています。1990年の初頭にはバブル経済が崩壊し、大きな不況に陥りました。その後持ち直し、好況になってきたかと思えば、ITバブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災の発生、コロナ禍、そして目下の戦争による資源不足や物価上昇や為替の不安定化の複合化した混乱と、繰り返し経済や雇用は打撃を受けています。そういう時には、経済や雇用の枠組みの中でふだんから弱い立場に居る人ほど深刻なダメージを受けてしまう傾向にあります。

 こうした不安定な世の中で、インテリアコーディネーター証を手にするという事は、自分の居場所をそれまでよりも高いステージに高める事につながります。まずは仕事に就くチャンスを拡げ、そして仕事に就けば就いたで、インテリアコーディネーターとしてのスキルが加味された待遇を受ける事ができます。経済的な面ばかりではありません。職場内でも、顧客や取引先からも、専門家としての一定の評価が得られて、自分自身のメンタル面がより充実した毎日を過ごす事ができるでしょう。それはまるで減る事のない財産を手に入れるようなものです。

 また、合格までの受験勉強を通じ、幅広く、確かな知識を得る事ができます。実務の現場というのは、どのような業界でも案外、いわゆるデマのような不正確なノウハウが伝播・伝承されている職場があるものです。当然、そんな状況の職場を放置している企業や組織は発展しません。しかし、正しい知識を適切に学ぶ事に力を入れている組織もあります。そういう組織は発展できる可能性が大きく、逆に言うと発展できている組織のほとんどは正しい知識を適切に学ぶ事に力を入れています。
 
 人間とは不思議なもので、自分と考えや行動が似た仲間同士が集まる傾向にあります。もしも自分自身が正しい知識の吸収や学びを大切にするタイプの人間ならば、同じ様なタイプの人から声が掛かり、一緒に働こうという事になります。そしてそういうタイプの人々に囲まれて仕事をできる環境になります。インテリアコーディネーター証を持っているという事は、自分がそういうタイプの人間だという事を一目瞭然に示す目印になります。
 
 自分自身にメリットがあるだけではありません。適切な理論や技術を身に着けて仕事をすれば、できあがったインテリアはより良質で、利用者の満足度がより高いものになります。そういう質の高いインテリアを生み出す事のできる人の数が増えて、またそういう人に生み出された質の高いインテリア空間が社会の中に増えていけば、社会全体にとっての恩恵になります。

 私は、ロスト・ジェネレーションと呼ばれる世代です。私自身、就職氷河期というものを体験したのをはじめ、世間の不況の波に揉まれ、苦しい環境に置かれ続けてきました。その中でインテリアコーディネーター試験に合格した事は、自分自身の状況を好転させるひとつの大きなきっかけになりました。当時は経済的に苦しく、授業料を払って資格スクールに通うことも、会費を払って通信教育を利用することもできませんでした。ですから独学をするしか方法が無かったのですが、それでも十分に学習できましたし、結果的にたった1度のチャレンジで合格できました。

 このウェブサイトを見に来てくださっている人には、今まさに独学をしていて、合格できるかどうか不安を感じている人、独学での受験にチャレンジしようかやめようか迷っている人、色々な方がいらっしゃると思います。どうか、思い切って独学での受験に目一杯チャレンジしてみて下さい。このウェブサイトは、そんな皆さんの役に立つ存在になりたいと思っています。

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