試験当日の服装は

インテリアコーディネーター試験だけに限らない話ですが、資格試験の受験当日の服装に関しては2つのポイントを押さえておくと良いと思います。それは

  • 調整しやすい服装
  • 楽な服装

です。
インテリアコーディネーター試験に適した服装のイメージイラスト

まず調整しやすい服装とは、会場が暑かったり寒かったりしても対応できる服装の事です。
資格試験は休日の学校の教室などを利用して行われることが多いですが、室温の調整がうまく行っておらず暑かったり寒かったりする事はよくあります。
本番の試験は普段の練習よりも集中力が高まって環境的な事はそんなに気にならないという人も多いと思います。しかしどういうわけか、そのキャパシティを上回って暑過ぎたり寒過ぎたりすることが結構あります。そういう場合もあるので、薄着にも厚着にもなれるような服装で行くのが良いでしょう。特に、試験の最中にも着たり脱いだりしやすいボタンフロントやジップフロントの服が便利でおすすめです。例えば、セーターよりはカーディガン、プルオーバーパーカーよりはジップパーカー、といった選択がよりおすすめです。

次に楽な服装についてですが、自宅で独学している人は普段から楽な部屋着で勉強している人が多いと思います。試験の当日も同じように楽な服装で行くのが良いでしょう。流石にルームウェアで出掛けるのは抵抗のある人が多いと思いますし、私もそれはやめておいた方が良いと思います。ジャージやスウェット、あるいはジョガーパンツなどがちょうど良いと思います。特にインテリアコーディネーターの二次試験の様に製図などの実技を行う試験は、捉え方によってはある種スポーツの競技に近いものでもあります。動きやすく、リラックスできる服装だと受験しやすく、また、気分的にも普段の自宅での学習の雰囲気に近いものになり、平常心をキープしやすいでしょう。
私自身も、家ではジャージで過ごしているのですが、むかしは資格試験を受験しに行く日の服装については特に考える事もなく、デニムのパンツを履いて行ったりなどしていました。ある試験の会場で後ろの席の人が上下ジャージの服装だったのを見て「そこに工夫の余地があったのか」と目から鱗が落ちる思いをして、それ以来真似するようになりました。私は土日休みの職場で働いている事がほとんどなので、日曜日に開催される事の多い資格試験の帰りに遊びに行ったりする事はあまりなく、試験が終わったら「あー、明日からまた普通に仕事なんだなあー」なんて思いながら寄り道する事もなくまっすぐ家に帰っています。なので見た目が悪かろうが知った事ではありません。受験のしやすさで言うと、ジャージやスウェットなどはとてもおすすめです。

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